「お酒」は好きですか?
この問いに関して、私はしばらく「いいえ」と答えてきました。
というのも、私はお酒があまり得意ではありません。得意ではない、というと全く飲めないことを想像するかもしれませんが、そうではありません。お酒1杯で頬が赤らみ、誰からみても酔っているな、という風貌になります。気分は良くなり、楽しくなります。
じゃあなぜお酒が好きではないのか?
お酒を飲むとお腹を壊してしまう上、眠りが浅くなり、夜中に目が覚めて眠れなくなります。お酒を飲むと楽しくなり、しばらくすると眠くなり、床につくのですが、朝方4時ごろには覚醒してしまい、そこから眠れなくなります。
すると、次の日もぼーっとしてしまい、休日を十分に楽しめないのです。
週に5日働き、2日しかない休日をお酒のせいで1日潰されてしまっては勿体無い!
そんな思いからお酒が好きではありません。
しかし、お酒は飲めるようになりたい。だってせっかく20歳を超えたんですもの。
そのための第一歩として、まずお酒について調べてみました。
そもそもお酒を飲むとなぜ楽しくなるんだろう?
それは脳内で楽しさや快楽を生み出すドーパミンという快楽を感じる神経伝達物質が分泌されるためです。ドーパミンは、喜びや達成感を味わった時に脳から分泌されるもので、スポーツや何か目標を達成したときに分泌されるようです。お酒を飲むことで、快楽としての「酔い」という報酬が得られます。
そのため、お酒を飲むと楽しくなってしまうんですね。ここで注意したいことは、ドーパミンを分泌させるアルコールに対して、人は耐性を持ってしまうということです。耐性を持つということは、いつも同じ酒量だと、だんだん酔わなくなっていってしまうんですね。そのためアルコール依存症などが起こってしまう、というわけです。
何事もほどほどに楽しむのが1番ですね。
次にお酒をうまく楽しむ方法って何かあるのか?
お酒をうまく楽しむために気をつけるために、Asahiの適量飲酒の10か条を紹介します。
1、談笑し、楽しく飲むのが基本です
2、食べながら適量範囲でゆっくりと
3、強い酒 薄めて飲むのがおすすめです
4、作ろうよ 週に2日は休肝日
5、やめようよ きりなく長い飲み続け
6、許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み
7、アルコール 薬と一緒は危険です
8、飲まないで 妊娠中と授乳期は
9、飲酒後の運動・入浴 要注意
10、肝臓など 定期検査を忘れずに
しないさせない許さない 未成年飲酒・飲酒運転
確かにどれも大切ですね。
特に私は女性であるため、お酒との付き合い方はきちんとしなければなりません。女性は男性よりもアルコールに対するリスクが高いようです。理由は、男性と比較すると女性の方が、肝臓が小さく、体脂肪率が高い、女性ホルモンがアルコールの代謝を抑制し、アルコールの代謝が遅いためです。
じゃあどうやってうまく付き合っていきましょうか。具体的に何をやればいいのか?
まずは空腹で飲まないこと。
胃や腸が空っぽの状態だと、アルコールはすぐに吸収され、急激にアルコール濃度が高まることで急性アルコール中毒になりやすくなります。
特におすすめなのは、枝豆・豆腐・魚介類・脂身の少ない肉類です。これらの高タンパクな食べ物は、アルコール代謝酵素の活性を高めたり、肝細胞の再生を促進してくれます。
ここで気をつけたいのは塩分です。アルコールには利尿作用があり、その作用のせいで飲酒中はナトリウムなどいくつかの栄養素が過剰に排出されてしまいます。その結果、体はナトリウム不足となり、それを補うために塩分を欲します。
しかし、塩分とお酒はどちらも血圧を上げる要因となるため、塩分には注意が必要です。
お酒について、長々と述べてきましたが、今日の夜は宴会です。
まずは自宅でウコンを飲んで、ゆっくりと楽しくお酒を楽しんでこようと思います。せっかくお酒を楽しめる年齢になったのですから、少しは楽しみたいものですね。いつかはお酒好きです、と言えるくらいの関係性になることを目標にする、もうすぐ25歳でした。
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